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私たちがそこで学び、遊び、語り合った、なつかしい木造校舎を残したい。 |
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もう、今は、かつて何処にでも見られた木造校舎は、すっかり姿を消してしまった。過ぎ去った日々の記憶をとどめる空間は、収蔵の展示物とともに、よそから訪れた人々にも、なつかしいその時代の記憶を呼び起こしてくれる。私たちの原風景といえる木造校舎に、新しい使い方、位置付けをし、再びその命をよみがえらせたいと切に願っている。
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新しい糸の町の発信基地にしたいと思う |
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糸の町半原だけでは、もうだめ。次の事業に踏み出すときである
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ふるさとの活性化は自らの手で、古いものを残しながら、新しい事業展開を考えていく
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日向橋・繊維会館・愛川木工跡地に移築の資料館を糸の里文化圏(シルクロード)の一つのサイトとして、散策の小路でつなぐ
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使い方は皆で話し合って決めていけば良い(例えば、水車を使って収蔵の機械を動かす・日本の繊維の歴史館にする・・・・・・)
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B |
移築希望地・愛川木工の地主さんに話したところ、趣旨を理解し、町の理解の如何によっては貸してもよいという返事をいただいている。その誠意に応えたい。 |
C |
各地で起きている歴史的建造物保存・再生の活動に携わっている専門家との連携も期待できる。 |
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愛川町在住の(NPO)木の建築フォラム・民家再生リサイクル協会会員に依頼して、インターネットでこの事業の趣旨を発信し、広く共感を呼び起こしたい。
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D |
9月30日の糸の里文化祭で水車や水車のある風景(写真)・資料館移築計画プラン(複数案)他の展示を行う。 |
E |
土地購入や移築計画を行政に提案していくが、だめなら建物トラストを呼びかけてでも実現させたい |
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今年6月議会※の町回答では、校庭拡張にともない、資料館は記録保存(図面・写真)し建物の移築は出来難いとの事。別の見方をすれば、燃やす事。CO2を出すだけの木屑にしてしまう事。木の吸収したCO2は使い続けることで固定する事が出来る。移築再生は、温暖化防止に貢献する良い実例を示す事にもなる。
(※平成13年第2回愛川町議会定例会一般質問6月7日)
提案責任者:ふるさとの元気を考える会 黙
事務局:神奈川県愛川町半原4446
半原バスターミナル前
小島洋品店/内(小島 巌)
TEL.046-281-0124
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