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　本日、テレビ放送を見て、県内最古の木造小学校という素晴らしい宝が半原にあることを知りました。
　旧校舎がこれほど素晴らしい宮大工の造りとなっているのは、かつて半原がとても繁栄していたことを示す証で、正に「生き証人」だと思うのです。
　歴史を重ねてきたものは、我々に様々なことを語り、教えてくれる財産です。校舎は、歴史はもちろんのこと、学校に通った、あるいは通っている方々の精神的な支え、宮大工の技術等、金銭では換えられない沢山の産物を我々に与えてくれます。取り壊してしまえば代わりはありません。
　私は保護者の方々と同世代ですが、子ども達があんなにも木造校舎に愛着を持って保存を望んでいることに本当に感動し、涙が出ました。
　全国的に歴史的建造物は文化財として保存するのが当然で、県内、全国の方々から、愛川町だけ何故と疑問に思われても仕方ありません。
　再度、半原地区の繁栄を取り上げた資料室であってもいいのではと思いますので、是非、町の宝である校舎の保存に向けて、力を合わせていければと思います。私も出来る限りお手伝いさせていただきたいと思います。