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Love River Town

Background Music ↑Start On

ブルースハープ Beginners サークル “ テンポケッツ ”

&  Workshop with  Books Core 
 

♪ 

  real player (低速回線バージョン/ MONO)

ライブ画像をクリックするとライブサウンド(サンプルをお楽しみいただけます
(重複再生されないようBGMサウンドを止めてT下さい)

(回線速度・混雑具合などにより ディレーする場合があります)

Fukazawa
Takeshi
深沢 剛
LINK
Tsuduki
Tikara
続木 力 
Yagi
Nobuo
八木のぶお
Matsuda
Kouichi
松田幸一
Seno
Ryuichiro
妹尾隆一郎
Nishimurta
Hiro
西村ヒロ 
Yoshida
Yushin
吉田ユ-シン 
LINK
Orange
Blossom...
Amasing
Grace
Georgia
On My Mind
St.Louis
Blues
 
CORE コンサート 「ハモニカ ライブ in 愛川」 シリーズ '95〜'97より
(PRIVATE RECORDED BY PA-STAFF /APPROVED)

 
ブルースハープ & ハモニカ のメッカ 
 神奈川県 愛川町 & 厚木市
(耳の肥えた)この町の聴衆に呼ばれない「ハーピスト」は、モグリに等しい!



(plug in) サウンドファイル再生ソフト  RealAudio3.0〜RealPlayer
に 疎遠な方は 下記のサイトで フリーダウンロードできます

Netscape 4.x 〜  , InternetExplorer 4.x 〜以降共 ブラウザーの標準インストール済みの方には自動的に組み込まれています。

RealPlayer 8 Basic
フリーダウンロード
http://www.real.com/player/index.html?lang=jp&src=hp_butn,yesp,chwopop3&hts=yes

ダウンロード・インストールの手順については、下記のサイトに、わかりやすい解説があります

 Windows   http://netnavi.nikkeibp.co.jp/top/plugin/realp/realp-win.html
 Macintosh   http://netnavi.nikkeibp.co.jp/top/plugin/realp/realp-mac.html

Blues Harp Link

ブルースハーモニカ教室
@Love River Town

ハーモニカショップ &
ライブ アートスクエア

感想ノート・談話室(掲示板)→


VOLUNTEER FAMILY HOME
of This Promotion Page of The Harmonica World




<テンポケッツ 新会員募集>
 
 ブルースハープ(10ホールズハモニカ)を通じて、人生を楽しく過ごそうという
 ハモニカサークルです。
 現在、会員20名 小学生から学生/OL/ビジネスマン/主婦/熟年まで多士済々の
 メンバーで月に3回活動しています。

 ハモニカの音色にひかれて、ちょっとやってみたい方 どうぞお気軽に参加して下さい。

 *活動日   第一土曜日/第三木曜日/第四土曜日 それぞれ午後8時〜10時
 *会 場   神奈川県愛川町 レディースプラザ音楽室
 *講 師   深沢 剛(若手トッププレイヤー)
 *会 費   3500円/月 (入会金3000円)
 *活動内容  全くの基礎から上級まで。 街のカルチャースクールのような一斉
        授業ではなく、個人の希望/レベルに合わせた指導を行っています。
 
 活動日には自由に見学出来ますので、お気軽に覗いて見て下さい。
 ハモニカを既にお持ちなら是非持参して下さい。

 見学/参加ご希望の方は、取り敢えずこの掲示板で申し込んで下さいね。→感想ノート・談話室(掲示板)
 日程/会場のご案内をメールまたは電話でご案内いたします。



 
 生徒代表感想文 by "かつてはハモニカ(天才?)少年"

 その昔、もてたーい一心(?)で、さりげない余技に、かっこいいブルースハーププレイでも仕込んでおこうと手にした。が、すぐに、普通に吹いたんじゃチャントと全音階出ない欠陥ハモニカと勘違いして放り出した・・・ バカだった・・・ 

 都会の方に行くのとは反対の、道路のすいているのどかな隣町で、ブルースハープコンテスト最年少チャンピオンになったニーチャンが糊口しのぎ(?)に小人数教室で教えてくれるというのでのぞいて見た。 

 いきなり、腕前「把握」のため何でもいいから何か吹ける演奏をと、人前でやらされた。ろくに吹けないから習いにきたのに、しかし、みんな現状妙な序列ライバル心を見せて本気ンでプレイするもんだから、ワンコーラスでどっと大汗が吹き出た。

 人前での羞恥心を「払拭」した気持からまず練習がはじまるのだと。そりゃそうだ。下手なのを恥ずかしがってたら楽しさにも訓練にもなるわけがない。 
 ヘタで楽しむ。コリャ大事ナ心得ダ。
 
 しかし、単音もまともに出せない、ホンマもんの超初心者ねえちゃん・おばさんから、昔戦地で哀愁のハーモニカ吹いてたんじゃないの(?)なんて思わせるようなオジサンまで入り乱れて習いに来てるもんだから、いつもの、「ま、いっか」癖でズルズル来てしまった。 

 ところが、あの単音も出せない超初心者入会ネーチャンが、地道に、素直に聞きマネ吹きマネの反復練習重ねていたら、今や生徒サークルナンバーワンのブルースプレイヤー! 
 適当に、出せない音はごまかして、いい加減ブカブカ、二度と繰り返せないその場限りのフレーズで「聞こえ映え」ねらいばかりしてるズルオジサンたちは、変わり映えしないで、自他共にヒンシュク一歩手前。 
 
 とは言え、うまいお手本を身近に聞き慣れた分だけ耳が肥えてるから、さして変わり映えしてないようでいて、はじめの頃を思えば月とスッポン・ポンだ?! 
 それにどうも本心やっぱり、人よりぶっちぎりでうまくなってやろうと、妙な低レベルのライバル心だけは変わらないようで、熱気にこと欠かない。  

 そんな低レベルの取り巻きをよそに、講師の深沢先生自らもハードレッスンの日々でハイエンドの洗練度止めどない。 
 すこしでも近づきたいと思っているのに、ますますかけ離れていく距離感に絶望的な虚しささえ感じる時があるが、せめて、一曲(ぽっきり)、負けず劣らず、電車の待ち時間なんかに、こうもり傘でゴルフスウィングの練習してるボケよりはましに、ポケットからハモニカ取り出して、暇つぶしに練習していて「サマ」になるくらいのレベルの趣味にしたいという野望を捨ててはいない。   
 
 そして、どこか雑踏の中で、さりげなく吹いていて、冗談に置いた帽子に投げ銭でも入れてもらえたら、僕の一生の夢のひとつは叶えられる。 
 

 「何億円」を積んだストラディバリウスだとかかんとか、(ま、いいけど・・・それぞれ信ずる価値観だから・・・)でもやっぱり平民のオイラには・・・つくづくバカジャナイノと思ってしまう。
 なにしろ、ポケットに持って歩けるこんなチャッチイ「穴10コ」2〜3千円の楽器でも、音楽の心、音色の深さ、感動の深さには何の差もないンダカラ。

 本当の、精神の自由と individual な楽器だと思う。 

(この紹介文の文責=おお木まさみ=自称文化人)


追記 2000

ハモニカ デモクラシー

 わたしたちは、間借りなりにも“デモクラシー”の世界に住んでいると思っている。

 “デモクラシー”とは、つまり、「権威」の否定なのだ。
(=王様だとか皇帝だとかが君臨するところに民衆の平等は最初から否定されているということだ)

 先に、“ハモニカは、本当の精神の自由と個の楽器だ”と記した。

 音楽に小難しい理屈は要らないが、ハモニカが好きだという人には多かれ少なかれ、自分でも気付かないところにそういう心根と希求するものがあるように思う。
 

 近頃、ハーモニカに「権威」を持ちこみ始める輩が出てきているようなのだ。 

同じリードでも金無垢のボディの音色はすばらしい、だとか、値段のチョウ高いハーモニカを使っていることがプロのプロらしいところ、だとか。 

行き着くところは、宝飾で身を飾り立てた貴族のお姫様とか、自己満足のストラディバリウスとか・・・となんら変わらない。 
そのうち正装しなけりゃハーモニカは吹いちゃいけない、などと言い出しかねない。 

 まさに芥川小説「蜘蛛の糸」だ。 
 =すこしでも上に位置取りたいために「権威」という余計に重い装備をまとって・・・ 
 せっかくのお釈迦様の慈悲の一本の糸にぶらさがる自分も、そのあとにぶら下がっている人たちももろとも、元の黙阿弥にまっさかさまの道筋だ。 

 その他大勢の部類の私たちは、せいぜい、取り付く糸を見間違わないことが肝心なようだ。 
 
 

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チューニングの狂いも何も味にしてしまってたったひとつの財産とおぼしき10ホールズで聴き手を魅了する黒人爺さん・・・
とくにこれからの若い人は、そういう原点を引き継いで欲しい。とついこんなことを口に、いやHPに出してしまう・・・
 

(なお、この文中「ハーモニカ」と「ハモニカ」は意識的に違う用語として使っている。 )