降幡塾広島のご案内
(住宅金融公庫融資工事)
5/3 10:OO〜15:00

設計・施工担当者による質疑応答 10:OO〜
降幡廣信先生 講話 「品確法時代の再生建築」13:OO〜
 
 

建築場所は
裏面参照下さい
[施主の言葉]
先人からの「贈り物」

 古民家の再生では第一人者の建築家、降幡廣信さん(信州・松本市)にすがる思いで相談し、調査に来て頂いてから早2年半、間もなく120歳になる古い我が家が、創建当時の良さをそのまま生かしながら再生されました。一度は取り壊しを考え、諦めかけていた当時からすれば、生まれ変わった姿を目の前にした今、まさに夢のようです。

 再生に携わって頂いた降幡建築設計事務所はじめ工務店いとう杢、職人の方々にお礼申し上げ、そして知恵がいっぱい詰まった、19世紀からのこの上ない「贈り物」を、この21世紀に手渡してくれた先人に感謝しています。

御調郡久井町和草  幾野 傳
先着順30名締切 参加費用 1,500円(当日受付)

申し込み先  株式会社いとう杢

担当 伊藤光恭(みつやす)[降幡塾第一期生〕
〒729-6616 広島県双三郡みわ町大字大力谷字祇園山 142-4
Tel 0824-52-3250  Fax 0824-52-2219 H.D 090-8244-9415
 E-mail  miitou96@urban.ne.jp


[民家再生工事について]

民家とは、昔の(伝統的な工法による)庶民の住宅です。
日本の民家はわが国固有の構造、間取り、外観を持っています。
さらには地方ごとに様々な特徴をもっています。
そこに民家が地方の証明書、風土に根ざした生活の器といわれる由縁が有ります。

「民家の再生」は古くなった家を捨てて造り替える増改築や、まったくの更地に新しく建てる新築とは異なります。
また、古いままを保存する復元とも違います。
民家の持つ良い点を生かしながら、住み易くする工事です。
木造の民家にある安らぎと家の歴史が持つ落ち着きを生かしながら、そこに現代的な設備を加えて、快適な住まいにする工事です。

再生工事は今日の時代の要求から生まれた、まったく新しい家造りの方法です。
なお、幾野家住宅は登録文化財でも有りますので出来る限り生活の支障の無い範囲で復元を試みております。

株式会社 降幡建築設計 名古屋事務所


技術関係者以外の方は
見学会で是非御覧下さい。
 4/29〜5/2
  10:00〜15:00

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