◆ No, 29
◆ 氏名:公募参加委員 (50 代)
◆ 日付:2004.2.2(月) 20:29
◆ アクセス:969

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  ◆ 題名: 住民参加条例委員会(平成16年2月2日)発言  

平成16年2月2日・平成15年度第6回愛川町住民参加条例の制定に係る専門研究委員会 一般公募委員 
 質問・意見 発言(文書)

(自治基本条例案)が「おおむね」了承されたわけですが、この審議過程に問題はなかったと言うと、多々違和感を感じています。

(1)まず、私は、「住民参加条例」制定に係る住民懇談会(住民ワークショップ)の委員公募という文言文書を見て応募しました。
ワークショップとは、一般的に「体験参加型学習会」と理解されます。
ところが何の説明もなく、いきなり「専門研究委員」ということになってしまいました。
(仮称)とはいえ、これは役所庁内の「専門研究部会」も「専門」と呼称していることに呼応していて、非常に専門性の高い研究委員会と位置づけられます。

 参加するからにはたくさん勉強しようと思いましたが、所詮素人のつけ焼き刃。平均すれば2月に1回ほどの会合に予習復習して出るぐらいでは、あいかわらずさっぱりわかりませんでした。
 (案)第16条に「公募の委員を加えなくても相当な審議会」として
(3)高度な専門的知識が要求される審議会
とありますが、まさにこの高度な審議会にあたると思っています。

Q)その高度さに値しない素人委員を公募した意図は?そのギャップをどう整合しようとしたのですか?
委員長も再三「難しいことは専門家に任せて、素人は深く考える必要はない」とおっしゃられている。(こういうところは議事録にもしっかり記されています)
これは「ワークショップ」という会運営に値しますか?
「ワークショップ」という公の募集で参加した町民が私に限らずいると思いますので。

「ワークショップ」じゃない、文字通り高度な「専門委員会」というなら、その専門性に値する一般町民は、私自身の自覚も含めてこの場に何人いるのでしょうか?

(2)委員会スタート時点で、役所各部署の「住民参加」に係る現況自己評価(=現況調査票一覧):現況うまく行ってない課題を列記したものですが、列記しただけでは何の展望も見えないという指摘を汲んで下さったか、その後解決策も整理一覧表になりました。
そして、この審議委員会もこれと同様自己評価をしましょうと申し合わせがありました。

Q)そこでどういう自己評価法をして、そして「開かれた町政運営が目的」と第1条の根幹に明記されている目的に整合するのかお聞きします。

私は、「おおむね」といった表現のひとくくりした会の自己評価でなく、参加しためいめいの方の忌憚のない感想・評価を個々すべてお聞きして、開示して情報共有するというのが開けた町政運営と思いますがいかがでしょうか?

(3)この「おおむね」表現についてですが、この案の了承過程にあたっては、私は委員として明解に「異議あり」と意見表明して、異議がある理由もきちんと述べました。
「毎回3,4時間」議論をしたという評価もあるようですが、大半は説明を聞く時間で、とても理解が進むほどの議論はされていないと明確に申しあげた。
民主主義の一番だいじなことは少数意見をきちんと開示してみなで情報共有するということです。この意識を欠いたら健全な民主主義はあり得ません。

(4)事務的要望です。
委員会での「意見および対応」の一覧表というのがあります。
どういう意見と質疑があったか、そして事務局がどう対応したかの一覧表です。
この中に「質疑として回答済み」というのがしばしば登場します。
私は記憶力が悪いのでどういう内容だったかとても頭がまわらなくなってしまいました。
またこの経過を知りたい一般町民の方にはさらにさっぱりわからない。
ぜひ、経過会議録のどこを参照すれば、そこの意見や質疑、回答が記されているのか注釈表を付けた改版を公開して欲しいです。
 
(5)最後に、提案と、もう一度要望です。
みなさんにたっぷり時間をかけて検討して欲しい提案意見です。
朝日新聞に委員長のインタビュー記事をお見かけしました。
その最後で条例の文言はやはりむずかしい。「うんとやさしい解説書を作りたいですね」とあります。ご本人が本当にそう言われたか?新聞ていうのは信用ならないところがありますので話半分で読んでますが(笑)事実なら、全く同感です。
すでに委員会では「・・(案)とその解説」というものが配られていますが、それでもなお難しさを感じておられるんだろうと思います。
町長への答申は、ただ条例案条文本文本体のみというのでなく、こういう「うんとやさいい解説書が必要」とか、参加者各位の感想・自己評価の文面もきちんとつけて答申なされたらいかがでしょうか?
そしてやさしく住民周知の時間をもっとたっぷりとって、1回だけのフォーラムでなくわかりやすい機会をたくさんとってください。それからプロ的な高度な意見しかいえない感のパブリックコメントでない、真にやさしい意見反映をじっくり考えてください。

(6)最後の最後の重要意見確認です。
条文ひとつひとつの文言検討の流れの中でかすんでしまった大変重要なこの条文の大きな「ねらい」というものを顧問先生がアドバイスとして発言されてます。テープ起こしでそのお言葉を借りて、ここに明文化します。条例にどう反映され、実効性をもっていくのかとても重要な最大課題です。
第2回の先生の発言録音からのそのままのテープ起こしです。(前後文脈と一貫しています)

「・・・自治会地区会がもう形骸化してしまった団体がすごく増えていますので、ある意味ではこの良さを今後残していくということは、愛川町の(・・・)まちづくりとしては、考え方としては、かえって魅力になるのではないかと思うんですね。良い、いい良さで、仮に悪いところがあるとすれば改めなくてなくてはならないかもしれません。もうひとつ今回いろいろ発言されたなかで共通しているのは、全部区長会自治会だけですべてという話ではなくて、もっと新しい町組み参加の形態をうまく既存のシステムと両立する形でつくっていったほうがいいんじゃないか。たぶんこの意見は大多数の意見じゃないかと思うんですね。
この二つがうまく自治の両輪として、いままでずっときたものはよりいい施策と、いい(方向で)伸ばし、育っていなかったものは(育てる)・・というのが、今後の住民参加条例の大きな狙いじゃないかと感じます。」( )内:語句不明確・推測  
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 不明語句は先生に補足いただきたい。
以上


 
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