◆ No, 2 ◆ 氏名:今日の朝刊ニュース
◆ 日付:2002.6.13(木)
◆ アクセス:569
|
:9 ◆ 題名: 横須賀市が同趣旨サイトを一足お先に開設
| | | 「市民の声」をデータベース化し公開
横須賀市が7月から | | ▲7月に本格運用を始める「ボイスバンク」のトップページ |
横須賀市は、市民から寄せられた意見や要望、苦情をデータベース化し、ネット上で公開するシステムを七月から稼働させる。「市民の声」と、それに対する市の回答を「情報」ととらえて公開する。市民がまちづくりを考えるきっかけにしてもらうと同時に、職員の問題意識を喚起することも期待している。
「VOICE BANK(ボイスバンク)」と名付けた。市のホームページ(http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/)からアクセスできるようにする。
手紙や電話、ファクス、電子メールなどで寄せられた意見と、それに対する市の回答をデータとして蓄積。他の市民がどんな意見を持ち、行政がどう対処したかが、ネット上で誰でも読めるようにする。個人情報に関わる部分は抽象化したり削除したりした上で掲載するという。
キーワードや担当部署別に検索できるほか、受け付けた時期やテーマで絞り込む機能も持たせる。閲覧者は問答を読むだけでなく、そのやり取りに対する自分の意見を書き込むこともできるようにする。
当初は、二〇〇一年度以降に寄せられた市民の声のうち「公開することに意味があるもの」を選定し四百件程度のデータを登録する。毎月新しい内容を追加していき、将来的には常に過去二年分のデータを蓄積しておく形にする予定。
これまで「市民の声」に対しては、直接当事者に回答するだけだった。問答を公開することで内容の重複を避けられる直接的な効果のほか、「議論が多い話題は、昨年七月に開設した電子掲示板『まちづくり電子フォーラム』のテーマに設定し、さらに議論を深めていく」という。 | | | |
| |
|
|