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16 もうひとつ環境問題としても考えよう。
2001/12/31(月)12:57 - OokWood - 202.213.206.74 - 1098 hit(s)

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現場(=戦場最前線)にいると、更地明渡し期限という大きな悩みに意識が
集中的に支配されます。
現場ボランティア参加の学生さんなども、木構造や継ぎ手仕口など技術・
ハード面などの興味・関心に集中しているようです。
来年もまだまだつづきます。
ただ、(文化遺産保存上の)手壊し解体なのですが、またそれは普遍的な
「建築」の分別解体そのものでもあります。
ほこりまみれになって身体で体験している現場で見かけるものすべてが、
どういうもので、どう処理されていくか、実はここを考えることも大きな
勉強現場です。
作業の合間に暖をとる焚き火には素性のわからない材を燃やさないといっ
た現場風景の問題にとどまりません。
「この部分は価値がない」、「使えない」とゴミとして、ただ現場から運
び去られて目には見えなくなっていく「建物を構成している」部品の処理
の最終末までつかむことも大きなテーマです。

折りしも新世紀幕開け、世界貿易センター崩壊というテロ事件が、建築を
知らない人にも、実はいつかは超巨大なゴミの山となる素材を砂山遊びの
ように積み重ねているだけという事実を知らしめた。
現場は有害物質粉塵だらけで作業者の健康もおびやかされているという。

かたやこの民家の解体、かやおろしや土壁おとしで、真っ黒けの顔・顔・顔
の仲間たち。すなおに労働の勲章と思える。みな笑って記録写真におさまっ
ています。

来年も、とにかく怪我のないよう、そしてひとりひとり、ここから何を学び
取るか、参加したことそのものが勲章となるような、そんな場に育つよう、
また再会しましょうね(^^)!



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【16】 もうひとつ環境問題としても考えよう。 2001/12/31(月)12:57 OokWood ()

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